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こんにちは、水まわりDo！のMです。

コンロを入れ替えるとき、『ガスコンロとIHコンロどっちを選べばいいの？』とお悩みになる方は多いと思います。また、既に「ガスコンロにしたい！」「IHコンロがいい！」と思っていても、きちんとメリット・デメリットを理解したうえで決断するのが、一番後悔がないのではと思います。

そこで、今回はガスコンロとIHコンロのメリット・デメリットをご紹介します。




 

CONTENTS 　　1. ガスコンロ（メリット・デメリット） 　　2. IHコンロ（メリット・デメリット） 　　3. ガスコンロとIHコンロ、こんな方にオススメ

 

 

ガスコンロ（メリット・デメリット）

 

根強い人気のガスコンロ

1.メリット

ガスコンロのメリットは以下の4つです。

①炎が見えるので火加減が分かりやすい
②手持ちの鍋や土鍋が買い替えずに使える
③停電時でも使用できる
④意外と安全

もしガスコンロからIHに替えるなら、鍋やフライパンなどの調理道具も買い替える必要があります。また、炎を見ながら火加減を調整できるため、微妙な火加減も簡単に調整できます。そして最新のガスコンロなら安全装置がついているので、鍋を置いてない状態や地震などの揺れを感知して、消化する機能もついています。

 

2.デメリット

デメリットはなにより、火の元が危険、掃除が大変ということでしょう。夏場の調理が暑いだけでなく揚げ物火災の危険や服の袖にもらい火をすることもあります。また、IHコンロは完全にフラットである一方で、ガスコンロはバーナー周りが汚れたり焦げ付いたりすると、汚れを落とすのが大変です。

ガスコンロは中華料理や土鍋料理などを使って従来通りいろんな料理を作りたい方にオススメです。最新のガスコンロには湯が沸いたらご飯が炊けたら火が止まる便利な機能もあるので、IHに替える理由としては「火を使わない生活にする」この理由につきるでしょう。

 
　

 

IHコンロ（メリット・デメリット）

 

設定温度をキープするIHコンロ

1.メリット

IHコンロのメリットは以下の4つです。

①火を使わず安心
②掃除がしやすい
③加熱が早い
④ガス漏れの心配がない



実はIHコンロはガスより加熱が早いんです！IHは鍋底でうず電流を発生させることで、鍋自体が発熱するため、ガスと比較すると火力の分散がなく、お湯が沸くのも早いんです。(電子レンジと同じ原理ですね。)
沸くのが早いということは、熱効率がいい、つまり、光熱費の無駄をカットすることができ、調理時間も短くなります。また、天板が完全にフラットであるうえに、火を使わないため、天板が焦げ付くということがありません。そのため、お手入れが非常に楽です。そして何よりも、火を使わないので、万が一の火災事故を防げます。
 
2.デメリット

デメリットとしては4つ！

①停電時に利用できない
②IH専用調理器具でないと使用できない
③火が見えないため、微妙な火加減ができない
④ガスからIHに替えるときに工事が必要

ガスコンロからIHに換えても、調理器具がIHに対応していなければ、調理器具をIH対応のものに交換しなくてはなりません。最近ではオールメタル対応のIHコンロもありますが、土鍋や陶磁器、また鍋の形状によっては使えない調理器具もあります。また、オールメタル対応のIHでも、IHに対応していないフライパンや鍋だと熱くなりにくく、発熱するまでの時間が長くなるため注意しましょう。
 

 

ガスコンロとIHコンロ、こんな方にオススメ
・ガスコンロがオススメ
　⇒中華料理や土鍋料理などを使って従来通りいろんな料理を作りたい方
　⇒いまある調理器具の交換をしたくない方

ガスコンロは繊細な火加減ができることと、調理器具に制限がないことが最大のメリットです。そのため、今まで通りの調理をしたい方や繊細な火加減までこだわりたい方はガスコンロをオススメします。

・IHコンロがオススメ
　⇒お子さんがいらっしゃるご家庭
　⇒火を使うのが怖いなと感じている方
　⇒今すでにIHコンロを使っている方

IHに替える理由としては「火を使わない生活にする」この理由につきるでしょう。火を使わない分やはり安全ですし、お手入れが簡単で加熱が早い分、調理の時短にもなるというメリットもあります。

調理に求めるものは、ご家庭の生活スタイルによって違います。最初にも書いたように、両者の違いを理解したうえで購入することをオススメします。